StarBED設備紹介
StarBEDの特長と利点

1.StarBEDの特長

StarBEDが持つ特長は以下の様なものがあります。
集中型で数百台規模の大規模なエミュレーション基盤
個別技術の開発現場では準備できない規模の環境を用意しています。その上、検証には実機をそのまま利用することができます。 そのため、規模拡張性を含む現実性という面において、より精度の高い検証が可能です。

検証を支援する様々なシステム
検証実験を支援する以下のようなシステムを研究開発しています。
 ・テストベッド支援ミドルウェア「TENTOU」
 ・シミュレーション・エミュレーション連携プラットフォーム「Smithsonian」
 ・高忠実大規模無線ネットワークエミュレータ「NETorium」 etc.
 ・検証環境構築支援システム「sbeasy」※提供終了
 ・検証環境構築支援システム「SpringOS」※提供終了
 ・モバイル環境エミュレータ「QOMET」※提供終了
 ・ユビキタス環境生成システム「RUNE」※提供終了
 ・超多重VM環境生成システム「XENebula」※提供終了
 ・背景TG「TG XBurner」※提供終了

外部連携による統合検証環境
JGNやWIDEの研究ネットワークにも接続されており、外部と連携した統合検証環境としてご利用いただけます。

StarBED設備(PCサーバと相互接続スイッチ)

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TENTOUの概要

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各種エミュレータを利用したデモ

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2.StarBEDの利点

特長のほか、StarBEDをご利用いただく利点としては次のようなものが挙げられます。
実システム用のソフトウェアをそのまま検証できる
 ・バイナリコードレベルでの検証が可能
 ・実時間ベースでの検証が可能
 ・最終製品に近い形のシステムを検証可能

失敗の許容により、イノベーションが加速する
よりディペンダブルな製品の研究開発ができる
技術全体から見て、トータルな検証コストが削減できる
 ・素早いR&Dサイクル・TTMの短縮
 ・設備・ツール・知識の共有と再利用によるR&Dの低コスト化

検証専用の環境
 ・必要な時、必要な分、大規模な設備を時間・空間分割で利用可能
 ・閉鎖空間を構築可能
 ・クリーンな環境が利用可能