新世代ネットワークを中心として、ワイヤレスやセキュリティ等の新しい技術の研究開発においては、その実験・検証を行うための基盤や実験・検証において生まれた知を共有する基盤が不可欠。
JGN-Xと連携して、ネットワークの回線層の技術の実験・検証はJGN-X、制御層やアプリケーションの技術の実験・検証はStarBED3で行うことにより、下位層から上位層まで一貫して実験・検証可能な基盤を提供する。
仮想ノードに対しては、制御プレーンの大規模エミュレーションを提供することを目指す。
同時にNICT内部で実験・検証することによって生まれた検証手法やデータセットなどを共有し、研究開発の連携を効率化するとともに、標準化の支援や外部との連携支援につなげていく。
「実験・検証・展開準備基盤」+「知の基盤」を研究開発し、提供する。
そのための技術の研究開発と運用方式・モデルの確立する。
これにより、ネットワーク製品の開発プロセス・産業形態のイノベーションを誘発する。